【サポート・ラボ】
研究レポートVol.3
「Wi-Fiが繋がらない時の対処法②」2020.9.1

ようこそ、「サポート・ラボ(地域密着サポートブログ)」にお越しくださいました。サポート・ラボ所長の林です。

9月に入りましたがまだまだ暑い日が続きますねぇ。
また、新型コロナウィルスの収束もなかなか見えず、自宅で過ごす「おうち時間」が長くなり、スマートフォンやタブレット、テレビをインターネット(Wi-Fi)に繋いで楽しまれている方も多いのではないでしょうか。

おうち時間のおともは、やっぱりインターネット!

ところが…「動画が途中で止まる!」、「クルクルと回ったままで先に(画面が)進まない!」等々、お困りの方もいらっしゃると思います。そこで今回は第1回で紹介した「Wi-Fiが繋がらない時の対処法」に引き続き、Wi-Fiの確認ポイントについてご紹介します!

確認していただきたいポイントは1つです!スマートフォンを例に説明します。

まずは「設定」ボタンをタッチします。※お使いの機器により異なります。

「設定」アプリは見つかりましたか?では、次です。

「Wi-Fi設定」あるいは「インターネット設定」の項目をタッチしてください。

すると次のような英数字の羅列が出てきますね。ここからが重要です。

これは「ネットワーク名(SSID)」と呼び、使用されている無線LANルーターにより異なります。※画像を一部加工しています。

家で使用されているネットワーク名(SSID)は設置されている無線LANルーターの背面に記載されている事が多いです。「無線LANルーター」がわからないという方はこちら(第1回)の記事を参照してください。

ここで、お気付きの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
同じネットワーク名でも末尾に「a」や「g」あるいは「2G」や「5G」の表記がありますね。ここが今回のポイントです!
私たちが通信環境の調査で訪問した際にはこの2.4GHz帯(g)か5.0GHz帯(a)のどちらに接続されているのか、必ずチェックしています。

それぞれの特徴を表にまとめてみました。

特徴

Wi-Fiの通信可能距離は電波法で定まっています。無線LANルーターは決して万能ではありません。
宅内の広い範囲で使用される場合は2.4GHz(g)帯、無線LANルーターの近くなら高速通信の5.0GHz(a)帯での接続をおススメします。

「違いは分かったけど、切り換えるのが大変…」そんな方にご提案できるのが「メッシュWi-Fi」と呼ばれる無線LANルーターです。
こちらは親機と子機(サテライト)が一緒になっている製品が多く、従来の無線LANルーターよりも広い範囲で、また接続先(2.4GHz帯と5.0GHz帯)を機器側が判断するので煩わしい操作が不要です。
NCTでも取り扱いを開始しており、多くのお客様に好評をいただいております!

メッシュWi-Fiの参考画像です。親機と子機(サテライト)がセットになっていて、広範囲で安定したWi-Fi接続が可能です。

「切り換えてみたけど変わらない…」「メッシュWi-Fiについて相談したい!」そんな時は、 WEBサイトのお問い合わせやNCTのインターネットお問い合わせ窓口(0120-940-920)まで、お気軽にお問い合わせください。サポートスタッフが、お電話や訪問対応で親切丁寧にサポートさせて頂きます!

第3回目のレポートは以上です。技術的な内容でやや難解だったかもしれません。
「サポート・ラボ」では、これからも楽しい情報やためになる情報をお伝えしていきます。快適なWi-Fi環境で「おうち時間」を楽しみましょう!

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