最近では、 インターネットを利用した動画配信や1世帯で複数台のパソコン利用が広がりつつあり、より高速な通信 速度の需要が高まっています。NCT では光ハイブリッドシステムの大容量なケーブル回線(HFC※1)を利用し、超高速160Mbps通信サービス 「MEGA160」コースのサービスを開始いたしました。内容は次のとおりです。
新しいケーブルモデム規格(DOCSIS3.0※2技術)を利用したインターネット回線として長岡地域・三条地域で
最速の下り最大160Mbpsのサービス
サービスの仕様
必須条件[保安器からの住宅配線について]
| 項目 | 必須条件 |
|---|---|
| 保安器からの通信用宅内配線 | 保安器からモデムまで適正ケーブル1本で直結配線されていること |
推奨環境[LAN配線とパソコン等について]
| 項目 | 必須条件 |
|---|---|
| パソコンOS | Windows XP SP2以上でMTU値とRWIN値のチューニング済み |
| Windows Vista SP1以上 | |
| Windows 7 | |
| MacOS X 10.4以上 | |
| パソコン動作状況 | 上記OSが快適に動作するパソコンであること |
| LANボード規格 | 1000BASE-T |
| LANケーブル規格 | カテゴリー5e以上 |
| ルータ,HUB(利用される場合) | 1000Mbps以上の規格で実効速度160Mbps以上 |
| 無線LAN(利用される場合) | 実効速度160Mbps以上 無線LANの実効速度は、メーカーや販売店にてご確認ください |
| ※ご注意:推奨環境でない場合は、大幅に速度低下する場合があります。 | |
MTU/RWINの設定変更による通信速度向上のためのチューニング(WindowsXP SP2以上)
MTUの調整について
MTU(Maximum Transmission Unit)とはTCP/IP経由での通信上で、回線に送信できる1パケットの大きさの最大値(単位バイト)を表します。送信側がMTUの値を設定して送信します。送信側ホストが受信側ホストより大きいMTU値である場合は、パケットの分割が発生し効率が悪くなります。またエラーにともなう再送信でも同様なことが発生し効率低下します。送信側ホストが受信側ホストより小さいMTU値である場合は、本来1パケットで送信できるデータが複数パケットで送られることとなり、1パケット毎に付加される制御用データ部分が効率低下の原因となります。お客さまの環境に合わせたMTU値の適切な調整を行うことにより、速度が向上する場合があります。
RWINの調整について
RWIN(Receive Window size,アールウィン)とはTCP/IP経由での通信上で、相手への応答なしに受信出来るデータ量を表します。データ送受信においては、送信や受信が確実に行われていることをチェックしながら実施しています。送信側への受信確認応答をせずに、受信できるデータ量がRWINです。送信側からとらえれば、受信側からの確認応答を待たずに送信できるデータサイズということになる。 RWINを大きくしすぎると、メモリが多く必要となったり、回線品質が悪い場合はエラー発生時の再送信が効率的でなくなります。お客さまの利用状況・環境に合わせた調整を行うことにより、速度が向上する場合があります 。
MTU/RWINのチューニング・ソフトウェアについて
MTUやRWINを調整するには、パソコンのOSの中枢部であるレジストリを変更する必要があります。変更に失敗すると、パソコンや周辺機器が起動しなくなることがあります。以下にMTU/RWINの調整(設定)ソフトウェアをご紹介しますが、利用においては利用者の自己責任においてご利用ください。これらのソフトウェアを利用されたことによる、利用者のパソコンや周辺機器のいかなる損害・被害においても補償等はしませんので予めご了承ください。
※WindowsVISTA、Windows7では自動チューニングとなっており、手動での設定が難しくなっております。
そのためチューニングを行ったXPに比べて数値が低く出る場合がございます。
MTU/RWINの調整(設定)ソフトウェア: EditMTU
MTU ダウンロードサイト: http://hp.vector.co.jp/authors/VA022090/editmtu/
「EditMTU」を利用したWindowsXPでの通信速度向上のチューニング方法
HFCとは(※1)
HFC(Hybrid fiber-coaxial)は、ケーブルテレビの配線方式の一種。ケーブルテレビ局のセンター局(ヘッドエンド)から光ファイバで配線し、途中で光-電気コンバーターによって各家庭には同軸ケーブルで配線する方式です。
DOCSIS3.0(※2)
DOCSIS3.0(Data Over Cable Service Interface Specifications Ver3.0)4channelは、同軸ケーブルでの通信サービスの国際規格です。下り最大40Mbpsのチャンネルを4つ束ねて下り最大160Mbpsを実現できる規格です。「ドクシス」と読みます。